華アワセ 姫空木編 ヴォーカルCD「望月」
月映え、舞う蝶。
作詞:naru
作曲:村田祐一
編曲:村田祐一
歌:金時花・阿波花(CV:豊永利行)
この闇に紛れ瞳閉じて
たゆたう今宵
時を超えて
巡り逢うのは翳か光か
弔いの歌だけが空しく響く
永遠に孤独から逃れることが出来ない
この哀しき運命-カルマ-
玉響
手からすり抜ける蝶よ
何処へ行くのか
艶やかな燐扮だけ残し
嗚呼、月影清か
静寂の中で眺める星
届きはしない
彼方の響き
この手にすることはない
叶わない華たちが散り逝く世界
永遠の爛漫を夢見続けるだけの
この妖しき運命-カルマ-
玉響
肩に翻る蝶よ
何処へ行くのか
憂いを纏いただ彷徨う
嗚呼、月影清か
心に広がる闇の空
朧に浮かぶ氷輪の
淡い琥珀の色に誘われて
覆う雲は風に流され
玉響
腕から離れる蝶よ
何処へ行くのか
儚い命を羽ばたかせ
嗚呼、嗚呼、
玉響
手からすり抜ける蝶よ
何処へ行くのか
艶やかな燐扮だけ残し
嗚呼、月影清か
嗚呼。